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昼間の眠気と体のだるさを撃退!食事で改善する5つの方法

食事栄養について

現代人は忙しい日常に追われ、仕事や学業、家庭のことで多くの時間を割く中で、昼間に眠気や体のだるさを感じることが増えてきました。

特に、午後になると意識が朦朧としたり、仕事に集中できなくなったりすることも多いのではないでしょうか。

そんな症状に悩まされているあなたにとって、日々の食事が重要な鍵となることがあります。

この記事では、食事の工夫で日中の眠気やだるさを改善するためのポイントを紹介します。

1. 血糖値の安定で午後の眠気を防ぐ方法

昼間に眠くなる理由として、血糖値の急激な上下が挙げられます。

特に、炭水化物や甘いものを多く摂取した後に、血糖値が急上昇し、その後急降下することが眠気を引き起こします。

この急降下によって、体がだるく感じ、集中力が欠けることがあります。

 

対策

低GI食品を選ぶ

血糖値を緩やかに上げる食品、いわゆる「低GI食品」を選ぶことが大切です。

例えば、玄米や全粒粉のパン、豆類、野菜、果物(特にベリー系)などが挙げられます。

これらの食品は血糖値の急激な変動を防ぎ、エネルギーが安定して供給されるため、午後の眠気やだるさを軽減することができます。

食物繊維を意識的に摂取

食物繊維は消化を遅らせ、血糖値の急激な上昇を防ぐ役割があります。

サラダや野菜を多めに摂取したり、果物や海藻類を積極的に取り入れることが有効です。

 

2. トリプトファンをコントロールして昼間の眠気を減らす

食事の中で、特定の栄養素が体に眠気を引き起こすことがあります。

その一つが「トリプトファン」というアミノ酸です。

トリプトファンは、セロトニンやメラトニンといった「リラックス系」のホルモンに変換されるため、過剰に摂取すると昼間に眠気を感じやすくなります。

対策

トリプトファンの摂取をコントロール

トリプトファンは、ターキー(七面鳥)、鶏肉、豆腐、卵、ナッツ類、バナナなどに多く含まれています。

これらの食材を取り入れることで、質の高い睡眠を得ることができますが、昼間の眠気を防ぐためには摂取量に注意が必要です。

特に昼食後に過剰に摂取しないように気をつけましょう。

3. 鉄分不足を改善して体のだるさを取り除く

体がだるく感じる原因の一つに「鉄分不足」があります。

鉄分は赤血球のヘモグロビンに必要な成分で、体に酸素を運ぶ役割を持っています。

鉄分が不足すると、酸素の運搬がうまくいかず、全身にエネルギーが届きにくくなり、だるさや疲労感を感じやすくなります。

対策

鉄分を豊富に含む食事

鉄分が豊富な食材としては、赤身肉、レバー、ほうれん草、大豆製品(納豆や豆腐)、乾物類(ひじきや昆布)、カツオやマグロなどが挙げられます。

また、鉄分の吸収を助ける「ビタミンC」を含む食材(パプリカやレモン、キウイなど)を一緒に摂ることが効果的です。

 

鉄分の吸収を妨げる成分を避ける

鉄分の吸収を妨げる食品(カフェインやカルシウム、フィチン酸など)は、食事のタイミングに注意して摂取するようにしましょう。

例えば、カフェインを含む飲み物は食後すぐに飲むのではなく、食前や食間に飲むように心がけましょう。

4. ビタミンB群でエネルギー代謝をサポート

ビタミンB群は、体のエネルギーを効率的に使うために重要な役割を果たします。

特に、ビタミンB1は糖質の代謝に、ビタミンB2は脂質の代謝に関わり、ビタミンB6はアミノ酸の代謝を助けます。

これらのビタミンが不足すると、エネルギーがうまく使われず、だるさや疲労感が生じることがあります。

対策

ビタミンB群を多く含む食品を摂取

ビタミンB群は、豚肉、レバー、卵、魚、ナッツ、全粒穀物、葉物野菜(ほうれん草やブロッコリー)などに多く含まれています。

これらをバランスよく摂取することで、エネルギーの効率的な代謝をサポートできます。

5. 水分不足も眠気やだるさの原因

水分不足は、体全体に影響を及ぼし、眠気やだるさを引き起こす原因となります。

体内の水分が不足すると、血液がドロドロになり、酸素や栄養素の運搬がうまくいかなくなります。

その結果、午後の眠気や集中力の低下、体のだるさを感じることが増えます。

対策

こまめな水分補給を心がける

1日を通してこまめに水分を補給しましょう。

特に朝起きた時や、仕事の合間に意識的に水を飲むことが大切です。

水以外にも、ハーブティーや麦茶、白湯などで水分を摂取するのも効果的です。

カフェインの摂り過ぎに注意

コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、利尿作用があり、かえって水分不足を引き起こすことがあります。

カフェインの摂取は適量にし、水分を補うことを意識しましょう。

6. まとめ:食事で眠気とだるさを撃退しよう!

日中に眠くなったり、体がだるくなったりする原因はさまざまですが、食事を工夫することで、これらの症状を軽減することができます。

血糖値を安定させる低GI食品、鉄分やビタミンB群を多く含む食事、そしてこまめな水分補給が、日々のエネルギーをサポートし、健康的な体調を保つためには欠かせません。

日常生活に取り入れて、ぜひ快適な日中を過ごしてください。

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