3cmでからだがアツく汗が出るエクササイズ
2017.06.24
こんにちは。岡山の”姿勢”と”栄養”で、からだをリフォームする専門店Green&Bodyです。
Green&Bodyのセッションでは、主にピラティスのエクササイズを提供させていただいております。
ピラティスのエクササイズは動きが大きなものもありますが、基本はとても小さい動きやコントロールを行います。
ですので、一見「あれ?簡単そうじゃない?先生話しながらやってるし」という印象を持ちやすいのですが、百聞は一見に如かず。
やっていただくと「何これ!?全然できない!からだアツい!!」なんて会話が日常茶飯事です(笑)
今日はその一例をご紹介いたします。
エクササイズで重要なのは数センチのコントロール
冒頭でお伝えした通り、ピラティスのエクササイズは非常に細かなコントロールが必要です。
例えば、エクササイズ中にお伝えする言葉として…
「脳天が天井の方から引っ張られるように…」
「胸の骨を引き上げて…」
「足裏全体で立つように…」
「あと3cmお尻を上げて…」
このように、非常に抽象的です。しかし、意図としてお客様自身にイメージをしていただきながら、からだの細部をコントロールしていただきたいのです。
大きな動きも確かに必要です。日常生活での歩く、走る、自転車を漕ぐなど、すべて大きな動きです。
しかし、小さな動きやコントロールが出来なければ、大きな動きは効率的に行えず、その上痛みやコリの原因になるのです。
3cmでからだが変わるピラティスエクササイズの一例
では実際のピラティスエクササイズを例に挙げてみます。
以下の写真をご覧ください。
以前のブログでも紹介しました、美脚エクササイズの一例。
この状態では左のおしり横をトレーニングしているのですが、足先は床から10cm、動きのはじまる股関節に至っては3cm程しか動いていません。
これが非常にきつい!!
単に脚を挙げるだけなら、もっと挙がりますししんどさもありません。
しかし、このエクササイズの肝はからだのポジションです。
もう一度写真をご覧ください。
赤い直線が見えますでしょうか?
これは、鼻の頭-胸の真ん中-お腹を一直線に結んでいます。つまり体幹をキープしています。
その状態でエクササイズを行うと、代償なくピンポイントでおしりの横を使うことが出来ます。
するとたった3cmでも効果がありますし、しかも回数は7回程です。むしろ7回程しか出来ません、しんどすぎて(笑)
それでも、このエクササイズが終わった後立っていただくと…
「うわ!片足が床に吸い込まれる!!不思議!!」という声が上がります。
重複しますが、ピラティスや日常生活で重要なのはコントロールです。様々な場面でからだをコントロールできるようになると、痛みやこりがなくなることはもちろん、非常に効率的な動きをつくることができます。
是非ご体感くださいね!
からだ×リフォーム専門Green&Body
木村 泰久
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