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こるレポvol.11【2024年11月】

2024.11.25

こるレポとは、COLレポートの略です。Control of Life(コントロール・オブ・ライフ)の頭文字で”人生をコントロールする為の健康レポート”。それがこるレポです。

 

代表木村が綴るレポート。皆様に健康な毎日を!

コラム

ゾーンを超えて

今月、2週連続のフルマラソン挑戦を試みました。文字通り2週連続フルマラソンを走るわけですが、これは私個人にとっては相当なチャレンジでした。

 

そもそもなぜそんなチャレンジをしたかという話ですが、今年40歳になりました。そのタイミングで、何か自分の中で限界を超えられるようなチャレンジをしたいと考えていました。

 

昨年初めてクリアした”人生の中でいつか達成したい”と考えていたフルマラソン。その沼にどっぷりはまっていまして、競争率の高いマラソン大会2つに申し込んでいてどちらか当選したら良いなと思っていたら、まさかのどちらも当選してしまったので「それならどちらも出場してみようか」と思ったのが始まりです。それがたまたま2週連続だったんです。

 

2週連続フルマラソンというのは、例えば毎月300km程走っている人にとってはトレーニングの一環程度のものですが、月多くても100km程度しか走らないビギナーの私にとっては、なかなかのチャレンジだったわけです。

 

しかしそもそも限界を超えるために始めたチャレンジですから、夏前から何気にこつこつトレーニングは積んでいました。

 

そして迎えた11月。まず初戦の11月10日のおかやまマラソンですが、これは正直申し上げましてあまり良いレースが出来ませんでした。体重はしっかり落としていったのに、なぜかレース序盤から体が重くて言うことを効かないのです。手足がチグハグで、まるで自分の体ではない感覚でした。

 

そしてようやく30kmを超えた辺りから自分の走りが出来るようになったのですが、時既に遅しで目標にしていたタイムを30分近くオーバーしてのゴールでした。これは少なからずショックでした。

 

「初戦がこれなら、疲労が溜まった2戦目はもっと悲惨だろうな。ゴールすることだけを考えよう」とリカバリーに徹して、迎えた11月17日の神戸マラソン。おかやまマラソンから1度も走っていない状況ではありましたが体は確実に疲労していて、いつ脚や体のどこかにガタがきてもおかしくない状況だったので、とにかく前半突っ込んで行けるところまで行くという危ない賭けに出ました。

 

スタートの号砲が鳴って走り出した時、不思議なことが起こりました。体が軽いのです。現にタイムを見ると最初の1kmのタイムが(マラソンでは1km毎のタイムのラップを大切にします)、いつものジョギングペースでした。

 

とりあえずこれで行けるところまで行こうと突っ込んで、ガンガン飛ばしました。5km、10km、15km、折り返し。なぜかいくら走ってもタイムが落ちることはなく、むしろ走れば走るほど体と感覚が一体化していく感覚に包まれました。

 

「これなら行けるかもしれない」。途中きつい面はあっても、感覚として行けるというのはなんとなくありました。そして壁と言われる35km以降。マラソンの通説として、ここで一気に脚に疲労がきて動かなくなったり引き攣りを起こします。しかも神戸マラソンは37kmからバイパスを走るコースで、とんでもない上りがあります。

 

そこでまさに奇跡が起こりました。ペースが上がるのです。いくら足を前に出しても疲れずに、ただただ気持ち良さに包まれました。まさにゾーンです。

 

ゾーンは柔道現役時代にも感じたことがあります。所謂ランナーズハイ状態で、強度を上げれば上げる程気持ち良くなり、感覚が研ぎ澄まされます。もっと極端な時は、気付いたら相手を投げていたという自分の意識を飛び越えるような体験もありました。

 

またそのゾーンに40歳にして足を踏み込むことが出来ました。ゴールが近づくと「もうゴールしないといけないのか」とまだ走りたい感覚でペースを上げたままゴール。結果ベストタイムが出ました。

 

マラソンは健康の一環として取り組んでいたのですが、私はこれからも間違いなく走り続けます。その理由の一つに、またあのゾーンに入りたいからです。ゾーンを通過すると、脱皮したように新しい自分になれるのです。

 

タイムも狙っていきますが、あのゾーンを目指してこれからも日々走り続けたいと思います。

洗い物中は片足を台に乗せましょう

この時期に多く起こるぎっくり腰。ぎっくり腰は腰関節の捻挫で、主に「腰を曲げて片方に捻った時」に多く発生します。

 

具体的には、靴下を脱ごうとした時や斜め下のバックを持ち上げようとした時などです。

 

なぜこのシーンでぎっくり腰が多く起こるかと言うと腰は少し曲げた姿勢が最もストレスが掛かるからなのです。

 

そして生活のシーンの中で、この姿勢をずっと続ける状態があります。それが洗い物です。

 

洗い物中は基本的に腰を少し曲げてずっと作業をしますよね。この瞬間にぎっくり腰が起こらなくても、腰には確実に疲労やストレスを溜め込みます。そしてある特定の動きの瞬間に限界を超えて痛みが発生するのです。

 

とは言え洗い物中の姿勢はなかなか変えることが難しいです。そこでおすすめの方法があります。それが、片足を台に乗せることです。

 

これによって乗せた方の膝は曲がりますので、腰一点にかかっていた負担を逃すことが出来ます。これが本当に腰が楽になります!

 

台の高さは10cm〜20cm程度で結構です。100均などにあるボックスでも構いませんので、これからのシーズン洗い物中は是非腰を労わる為にも片足を台に乗せて行うようにしてくださいね!

 

木村のレシピ

すぐにレシピとして活用いただけるよう「クックパッド」を始めました!

こちらにレシピをアップしていますので是非チェックしてください!

→木村泰久のキッチン

バックナンバー

・こるレポvol.1(2024年1月)

・こるレポvol.2(2024年2月)

・こるレポvol.3(2024年3月)

・こるレポvol.4(2024年4月)

・こるレポvol.5(2024年5月)

・こるレポvol.6(2024年6月)

・こるレポvol.7(2024年7月)

・こるレポvol.8(2024年8月)

・こるレポvol.9(2024年9月)

・こるレポvol.10(2024年10月)

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