こるレポvol.9【2024年9月】
2024.09.26
こるレポとは、COLレポートの略です。Control of Life(コントロール・オブ・ライフ)の頭文字で”人生をコントロールする為の健康レポート”。それがこるレポです。
代表木村が綴るレポート。皆様に健康な毎日を!
コラム
運動会で鼻を折られたおじさんの話
先日地区の運動会があり参加してきました。開催場所は、自分が卒業した小学校ということで「久しぶりにあのグランドで走れるのか!」と内心ウキウキしながら、子供を連れて行ってきました。
自分が運動会に参加すること自体が久しぶりでしたので、準備から既に緊張しました。そして久しぶりに間近で目にした小学校は、当時から変わっていない部分もあり文字通り感慨深いものでした。
当日のプログラムは子供がメインのものが多いですが、地区対抗ですので大人が出場できる種目もあり、私は地区対抗リレーと年代別リレーに参加しました。
今年で40歳になる私も世間では立派なオヤジです。とは言え、一応運動指導者ですし日頃からトレーニングは欠かしていませんから、その辺はちょっと背伸びをしたい気分です。
特に年代別では絶対に同年代には負けたくないと息巻いて参加しました。
1周100mのトラックを走るというリレーで、2種目出場した結果。誰にも抜かれず誰も抜かずという、何とも味気ない結果に。(自分らしい)
とは言え、一緒に走った男性・お父さん層は、走った後に足を攣らせてしまったりしばらく起き上がれない程バテ切っていて、一方自分はというと「え、こんなの朝飯前ですけど?」風な顔色でリラックスしている状態。
現に脚に疲れもなく息も全く上がっていない余裕の状態でした。強いて言うなら、日頃マラソンでは使わない筋肉(総称して速筋と言います)を使った分、いつもとは違う疲労感もありましたが、それすら心地よいと感じる程でした。
その後運動会は終幕して、テントなどの撤収作業も手伝い午後からは子供と遊びに行きながら、内心「俺、まだまだ若いじゃん」などと鼻を長く長ーく伸ばしていました。
そして翌朝。いつも通り起きて階段を降りる時、最初は気のせいだろうと思いたかったけれど確実に顔を出してきた異変を自覚。
「脚、筋肉痛じゃね?しかも、結構強くね?」
いやいやそんなわけないと、いつも通りトレーニングウェアに着替えてランニングをして「ほら全然脚動くじゃん」と現実から目を背けながらも、出勤する頃にはもはや誤魔化しようのない脚の痛み。
お客様に手本を見せながら、内心「いててててて!!」と40回くらいは叫んでいたと思います。
「あぁ、これが40代ってことなのか」。もはや認めざるを得ない現実に、鼻が”ボキッ”と音を立てて折れる音を耳にしました。
そう、これが現実。40代に突入しつつ現実を受け入れられていないおじさんの話でした。
果物の積極的摂取の推めと目安量
果物に含まれる糖質は「果糖」と言うもので、体内では中性脂肪になるものです。砂糖が太るのも同じ要因で、砂糖はブドウ糖50:果糖50の為、砂糖は太る原因になります。
その為近年まで「果物は太るので控えましょう」と言うのがダイエット指導では主流でした。しかし、それが覆される論文があります。
それは「一定量の果物はエネルギーとして転換できる為脂肪にならず、むしろ果物に含まれるビタミン・ミネラル・ポリフェノール・フィトケミカルを考えると毎日摂取した方が良い」と言うものです。
つまり果物の果糖は確かに脂肪になるけれど、一定量まではエネルギーとして使えるから脂肪にならず、果物のメリットだけを摂取できるということなのです。
現に果物が健康寿命延伸に役立つというデータは他の文献でも多く発表されています。
ではそのエネルギーに転換できる量とはどれくらいなのでしょうか?
具体的には下記量です。
・バナナ=2本相当
・りんご=小ぶり1個相当
※1日単位
結構な量が摂れますよね。私はいつも朝や間食にバナナを食べていて、それ以外にも旬の果物を積極的に食べるようにしています。
是非積極的に果物を摂取してくださいね!
ちなみに、砂糖の場合も一定量はエネルギーに転換できるのでは?と思われるかもしれません。
確かにそれも一理はありますが、砂糖の場合は使われる量に問題があります。仮に果物と同じ積料のケーキを食べるとすると、そこに含まれる果糖の量は圧倒的にケーキの方が多くなる為、結果として太りやすいので注意が必要です。
木村のレシピ
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